「スポーツ整体」「スポーツマッサージ」に興味を持っていただいてありがとうございます。
アスリートのサポートをしたいけど、自分のスキルに迷いのある方へ
トレーナーになってアスリートをサポートしたいと思って医療資格やトレーニングの資格を取得した方からよく相談を受けます。
「どうしたらトレーナーになれますか?」
「トレーナーに必要なスキルは何ですか?」
「トレーニングだけでアスリートのサポートはできますか?」
などなど。これらの相談が多いのは
「自分はどのようにしてアスリートをサポートしていくのか?」
というビジョンを持ってない人が多いからではないかと思います。
スポーツ選手のサポートをする仕事は主に
①治療する人
②リハビリする人
③トレーニングする人
④コンディションを整える人
があると私は考えます。
日本のスポーツの現場では
①の治療をする人は鍼灸師、鍼灸マッサージ師がその役割を果たしています。
主に、「痛み」に対して鍼で治療して、大切な試合でプレーできるようにするのが仕事です。
②のリハビリをする人は病院内では理学療法士の仕事ですが、現場ではアスレチックトレーナーがその役割を果たしています。主に怪我からの復帰を目指すアスリートについて安全に確実に競技復帰するまでリハビリトレーニングをプログラム、指導するのが仕事です。
③のトレーニングをする人は「トレーニングコーチ」「ストレングスコーチ」と呼ばれ、パワーやスピードを上げる為に必要なトレーニングプログラムを作成し、正しいトレーニングする方法を指導するのが仕事です。
④のコンディションを整える人はマッサージなどの手技療法で選手の筋肉の状態を常に把握し、本来の力を発揮できる状態に保つのが仕事です
先ずは、医療系の資格をお持ちの方は上記の4つの中から自分の目指す姿を想像してもらいます。それからそれに必要な「スキル」を身につけていくようにアドバイスしています。
私は現在も治療院、現場でアスリートたちをサポートしていますが、
たくさんの選手たちが自分のキャリアを自分の意思で終えることができるようにする為にもあなたたちの力が必要です。
ぜひ、一人でも多くの方に自分の目標を実現し、アスリートのそばで、アスリートと一緒になって喜びを共有してもらいたい。
そう願っています。